COMPANY INFORMATION会社情報

世界では大量生産・大量消費を前提とした経済が進み、地球温暖化や環境汚染は言わずと知れた社会問題となっております。
地球環境への負荷を軽減するためには製品、素材、資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、再資源化する「サーキュラーエコノミー（循環型経済）」の実現が必要です。

私たちTAKADAグループは長年に渡り総合物流業として、メーカー様や販売店様からお預かりした家具を配送、不要になった家具を回収・処理を行ってまいりました。
また家具経済同友会から発足したリサイクル・リニュー促進協議会では家具の再資源化・再利用促進に家具業界の一員として取り組んでおります。

まだまだ「良いものを永く使って欲しい」という造り手の想いと「愛着を感じながら大切に使いたい」というユーザーの想いに隔たりがあり、皆様の「お困りごと」になっていると気付きました。
この瞬間にも新品同様の家具や価値ある家具が行き場を失っております。

このような問題を解決するため私たちは「リニュー（修理・再生）」事業の「家具再生工房ＲｅＰｌｕｓ」を立ち上げました。
「Re」は再生・蘇生・修復を、「Plus」は新しい価値の付加を意味しております。
コンセプトは愛着という「豊かさ」の無限ループ。
造り手の想いを紡ぎ、ユーザーの愛着を育むことで、環境問題へ取り組む、としました。

使用可能な家具を再生し環境に優しい事業を実現することで、エンドユーザー様の『つかう責任』のお役に立つ。
「良いものを永く使って欲しい」という造り手の想いをカタチにすることで、家具メーカー様の『つくる責任』のお役に立つ。
これをもってサーキュラーエコノミーの担い手としてＳＤＧｓのサスティナブルな社会づくりへ挑戦して参ります。